本と美術展-関連イベント

 

ギャラリー・トーク  [当館主任学芸員 友井伸一]

本のページをめくってみたら
7月7日(日)、8月18日(日) 午後2時-3時   詳細

ギャラリー・トーク  [うらわ美術館学芸員 山田志麻子]

本のページをめくってみたら
7月21日(日) 午後2時-3時   詳細

ギャラリー・トーク  [出品アーティスト 藤本由紀夫]

四次元の読書
7月28日(日) 午後2時-3時30分   詳細

美術館講座  [北島町立図書館 小西昌幸]

本をめぐる実験
8月4日(日) 午後2時-3時30分   詳細

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ギャラリー・トーク

本のページをめくってみたら
友井伸一[当館主任学芸員]
7月7日(日)、8月18日(日) 午後2時-3時
美術館展示室3[2階]/観覧券をお求め下さい。

展示室の作品の前で、学芸員が解説します。いっしょに作品を見ていきましょう。
ギャラリー・トークでは、いくつかの作品を展示ケースから出して間近にご覧頂きます。展示中は見ることの出来ないページをめくりながら、本の魅力をいっしょに味わいたいと思います。

ギャラリー・トーク

本のページをめくってみたら
山田志麻子[うらわ美術館学芸員]
7月21日(日) 午後2時-3時
美術館展示室3[2階]/観覧券をお求め下さい。

展示室の作品の前で、学芸員が解説します。いっしょに作品を見ていきましょう。
ギャラリー・トークでは、いくつかの作品を展示ケースから出して間近にご覧頂きます。展示中は見ることの出来ないページをめくりながら、本の魅力をいっしょに味わいたいと思います。

7月21日(日)のギャラリー・トーク「本のページをめくってみたら」の講師は、今回の展覧会で多くの作品をお貸しいただいた「うらわ美術館」から、学芸員の山田志麻子さんをお呼びしました。「うらわ美術館」は本の作品をたくさん収蔵している美術館です。ひと味違ったお話を聞かせていただけることと思います。

ギャラリー・トーク

四次元の読書
藤本由紀夫[アーティスト]
7月28日(日) 午後2時-3時30分
美術館展示室3[2階]/観覧券をお求め下さい。

ギャラリー・トーク「四次元の読書」の講師は、藤本由紀夫さんです。藤本さんは、音と聴覚を中心に、視覚や臭覚など、我々の五感に訴えかける作品で有名なアーティストで、国内外で高い評価を受けています。

今回の展覧会には藤本さんの作品が3点出品されています。藤本さんの作品は、聴覚をはじめとして、五感を総動員する「読書」の体験を提案してくれます。昔、本は声を出して読むものでした。黙読になれてしまった私たちにとって、藤本さんの作品が与えてくれる「読書」体験は、刺激的なものとなるでしょう。藤本さん自身によって行われるギャラリー・トークは、はたしてどんな内容になるでしょうか、どうぞお楽しみに。

美術館講座

本をめぐる実験
小西昌幸[北島町立図書館・創世ホール主査]
8月4日(日) 午後2時-3時30分
美術館講座室[3階]/申込不要/参加無料

美術館講座 「本をめぐる実験」の講師は、知る人ぞ知る博学、小西昌幸さんです。今回の展覧会にもご協力を頂きました。真夏の1日、小西さんの本をめぐる宇宙にご招待します。乞うご期待!

ご本人からのメッセージ
  オブジェとしての書物の構造は、一般的には、函、カバー、帯、表紙、見返し、本文頁、奧付、しおりなどで構成されると思います。私はやや偏った形で好きな書物の世界に浸っている人間ですが、どういうわけか今回機会を与えていただきましたので、狭い見聞の中ではありますが、私なりに「本をめぐる実験」という主題にふさわしい本を選んでお話したいと考えています。
  具体的には、カバーや帯の裏に印刷をしてある本、穴が開けられた本、小口をずらすと図像が浮かび上がってくる本、余白頁が続きそれ自体がトリックになっているミステリー、文字組みが特殊なSF小説などを持参して実物を見ていただきながらご紹介したいと考えています。それらの実験に接することで、書物の世界に少しでも広がりを感じていただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。
  講師:小西昌幸[北島町立図書館・創世ホール主査]