徳島県立近代美術館
学芸員の作品解説
学芸員の作品解説
背
1957年
樹脂 鉄
90.0×60.0×40.0
1957年
樹脂 鉄
90.0×60.0×40.0
村岡三郎 (1928-)
生地:大阪府
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村岡三郎背
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徳島新聞 美術へのいざない
村岡三郎 「背」
安達一樹
エネルギー、観念、物質。鎧、宇宙、『変身』。彫刻家が自分で作った自分の肖像彫刻を自刻像という。この作品について「当時の自刻像であり、現在の自刻像でもある」と村岡はいう。1957年の日本の社会状況と非和の姿勢をつらぬき社会と対峙する個がそこにある。鉄、ガスボンベ、塩素、塩、身体。いかなる力が存在するのか。
徳島県立近代美術館所蔵作品選1995 コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
1995年7月22日
徳島県立近代美術館 安達一樹
1995年7月22日
徳島県立近代美術館 安達一樹