
これまで、展示部門では、絵画、写真、版画、彫刻、書道、陶芸、染織、折り紙、木工、フィギュア人形、LEDアートなど、パフォーマンス部門でも、音楽、ダンス、朗読、武術、パントマイムやジャグリング、書道パフォーマンス、生け花、前衛舞踏など、幅広いジャンルの作品が発表されてきました。
会場となる近代美術館の展示室とロビーは、発表の内容にもよりますが、全ての方にとって満足できる場所や環境であるとは限りません。その同じ土俵で、老若男女、実績のある方からビギナーの方までがグランプリをはじめ各賞を巡って競い合う様子はさながら異種格闘技です。

そして、両部門とも複数の審査員によって、「チャレンジ度」「表現力」「将来性」「審査員独自の観点」を審査項目とした厳正な審査が行われ、「グランプリ」「準グランプリ」「チャレンジ奨励賞」「MIP(モーストインプレッシブプレイヤー)賞」が決定。最終日の表彰式で発表されます。
(奨励賞、MIP賞は該当ある場合のみ)
受賞者には、再度3月に「受賞者発表会」で発表の機会があります。ここでは1月の芸術祭よりもよい条件で会場を使用でき、さらにパワーアップした発表が期待されます。また受賞者を問わず多くの方がその後も活動を継続し、活動の場を県外に拡げているケースもあります。もし「チャレンジとくしま芸術祭」への参加がそのきっかけの一つになっていれば大きな喜びです。

