作品詳細情報
「片腕をあげて座る女」の詳細情報
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作家名 アンリ・ローランス
作品名 片腕をあげて座る女
作品名(ヨミ) カタウデヲアゲテスワルオンナ
作品名(英字) FEMME ASSISE AU BRAS LEVE
制作年 1930年
技法・材質 テラコッタ
寸法 h.31.0
関連用語 キュビズム   
当館開催の特別展出品歴 コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
未来に伝えたい−学芸員おすすめアート
概要 装飾的な彫刻をつくって生計をたてていたローランスが、ロダンからの影響を抜け出し、当時の最先端だったキュビスム運動に参加したのは1911年である。ブラックやピカソらと親交を持ちながら、キュビスムを彫刻へと適用していった。具象的な形を分解して得られる線や面によって構成された作品や、コラージュの立体化を試み、彩色彫刻にも独創性を見せている。しかし1920年代の後半から、彼は人間の自然で有機的な姿を追求し始めた。この作品は、その初期のものである。直線を基調にし、面によるキュビスム的な構成のなごりをとどめている。やや堅さは残るものの、腰をのばし、彼方を眺めやるようなそのポーズは、のっぺらぼうに近いその顔に、やさしい女性の表情をよびおこしている。土を焼いたテラコッタの暖かい肌合いと、しっかりしたヴォリュームは、装飾性をつきぬけて、神聖な象徴へと昇華するかのようである。(友井伸一「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1990年02月21日掲載)
よみもの 徳島新聞連載1990-91 吉原美惠子 1990年11月28日
所蔵作品選1995 安達一樹 1995年7月22日
所蔵者 徳島県立近代美術館
作品番号:1220020_000 、国外 、館蔵品、彫刻・立体
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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