「アンリ・マティス」の詳細情報 | |
●くわしい検索へ ●美術館トップへ | |
作家名 | アンリ・マティス |
作家名(ヨミ) | マティス |
作家名(英字) | HENRI MATISSE |
出身地 | フランス、ノール県カトー・カンブレジシェヌ=アルノー街 |
生没年月日 | 1869年~1954年 |
略歴 | 1869年フランスに生まれる。1954年没する。はじめは法律を学ぶが、まもなく画家を志す。22歳からパリでギュスターヴ・モローの指導を受け始める。この頃、ルオー、マルケ、ピサロらと知り合う。また、ルーヴル美術館で名作の模写を多数行う。1903年のサロン・ドトンヌ設立に参加する。1905年の同展では、ドラン、ヴラマンク、ルオーらと共に、その大胆な色彩と激しい筆致が注目を集め、半ば嘲笑を込めて「フォーヴ」と呼ばれた。1909年にロシアのシチューキン家のために大作〈ダンス〉を、また32年にはアメリカのバーンズ財団のために壁画〈ダンス〉を制作するなど、各地で活躍する。また1921年からは、パリとニースを往復する生活を送る。1940年のパリ陥落の後、ブラジルの渡航を試みるものの南仏に留まる。戦後も、切り絵、挿絵本、タピスリーなど幅広い活動を続け、特に南仏ヴァンスの礼拝堂の装飾は、彼の才能の集大成と言われる。20世紀美術においてピカソと匹敵する成果を残した一人といえるだろう。 |
作品情報 | 所蔵品あり |
関連用語 | シルクスクリーン フォーヴィズム |
当館開催の特別展出品歴 |
奇跡のコレクション サンパウロ美術館名品展 コレクションでみる 20世紀の版画 本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで 展 コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」 開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100 カミのかたち イロのひみつ ― なにいろに見る? |
作家番号:30019 (フランス) | |