「前田寛治の芸術展-詩情と造形-」の詳細情報 | |
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名称 | 前田寛治の芸術展-詩情と造形- |
期間 | 1999年9月11日(土)~1999年10月17日(日) |
展覧会場 | 展示室3 |
展示作品数 | 101 |
概要 | 前田寛治(1896-1930)は、大正末期から昭和初期の我国の洋画壇の展開にあたって、重要な足跡を残しました。特に、パリ留学から帰国後、里見勝蔵、佐伯祐三等と結成した一九三〇年協会展や帝展に出品した裸婦や労働者、子供、家族などを描いた作品は、「前寛ばり」という流行語が生まれるほど、当時の画家達に多大な影響を与えました。一方、帝展でも特選や帝国美術院賞を受賞するなど、当時の洋画壇で最も前衛的な画家として高い評価を受け活躍しています。 本展は、その短い生涯において多くの画家達に影響を与えた作品の中から、初期の砂丘社時代、パリ留学時代、そして後期とも言える一九三〇年協会や帝展の時代を通じて各時代の代表作を選出し、前田芸術の魅力を紹介いたします。 |
テーマ名称 |
第I章 人間 ・子供と家族 第I章 人間 ・労働者 第I章 人間 ・女性 第I章 人間 ・裸婦 第II章 静物 第III章 風景 素描 |