明治・大正・昭和 100年の名画 国立美術館名作選

2009.10.24 SAT - 2009.12.6 SUN
 国立美術館では、優れた美術作品の鑑賞機会を提供するため、地方公立美術館等と連携して巡回展を開催していますが、今回当館で、京都国立近代美術館及び東京国立近代美術館が所蔵する明治・大正・昭和にわたる珠玉の名作を展示します。
 この展覧会では、両館が所蔵する作品から、浅井忠、藤島武二、岸田劉生、藤田嗣治、安井曾太郎、梅原龍三郎、東郷青児、下村観山、川端龍子、堂本印象、廣島晃甫、杉山寧など、日本を代表する72名の美術作家の名作76点を選りすぐり、「洋画」誕生、「洋画家」たちの花開く個性、日本画−「洋画」との並立、「洋画」を超えて−「戦後美術」という名のもとに、という4つのテーマを設け、明治・大正・昭和にかけての日本美術の流れを紹介します。

(「広島晃甫」の人名表記を「廣島晃甫」に改めました。)
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【開催期間】2009年10月24日[土] - 2009年12月6日[日]
【開催場所】徳島県立近代美術館 展示室3
【主催】独立行政法人国立美術館京都国立近代美術館、
徳島県立近代美術館、徳島新聞社、四国放送

【後援】NHK徳島放送局、エフエム徳島、徳島県文化振興財団
【観覧料】一般600円 高・大生450円 小・中生300円
【休館日】月曜日(ただし11月23日を除く)、11月24日[火]
【出品点数】76点  → 出品リスト

 展示期間中、次のとおり展示替えを行います。
 ●前期展示 10月24日[土] - 11月15日[日]
  今村紫紅【時宗】  上村松園【舞仕度】  梅原龍三郎【三十三間堂】  都鳥英喜【真如堂裏】
 ●後期展示 11月17日[火] - 12月6日[日]
  菱田春草【春野】  竹内栖鳳【飼われたる猿と兎】  牧野克次【茶屋】  田中善之助【萩と茶屋】


展覧会に関連した催し

 展示解説

 11月8日、22日(仲田耕三 専門学芸員)
 午後2時〜3時 展示室3
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 講演会「国立美術館のコレクションについて」

 10月25日(山野英嗣(京都国立近代美術館主任研究員))
 午後2時〜3時30分 講座室
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 とくしま近美 こども鑑賞クラブ

 11月28日 午後2時〜2時45分
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