アートの日 保育所の子どもたちと美術館の一年

2014年2月21日[金]−23日[日]
 「アートの日」は、毎月1回。保育所と美術館が1年間を通して連携し、様々な表現活動をするプログラムです。その日は、美術館スタッフが出前授業に出向いたり、子どもたちが美術館に来たりして、作品鑑賞や造形活動を行います。年度当初に、先生方と年間計画を立てることで、アートが自然な形で子どもたちの生活や季節の行事に組み込まれます。そして、子どもたちは、いろいろな作品の鑑賞や、身近な素材を用いた造形活動を通して様々な感じ方や多様な表現に出会います。子どもたちは、それらの出会いを柔軟に受け止め、認め合うことで、自分の表現に自信を持ち、友達の表現を大切にすることができるようになりました。
 この展覧会では、この子どもたちの作品や活動の様子をご紹介します。アートが子どもたちの生活に身近なものとなっていく様子や、豊かな感性や表現力の育成にアートがどのような関わりを持つことができたかを見ていただきたいと思います。

【展示内容】
・土ぶえ、アクションペインティングなどの造形作品
・アートにあふれた保育実践ドキュメント
・現代アートと出会った子どもたちのつぶやき

【出品】
徳島市立八万保育所
徳島市立八万東保育所
徳島市立城西保育所

【賛助作品】
徳島市明善保育所
徳島市冨田保育所

※関係者内覧会:2月18日[火]―2月20日[木]

【とき】午前9時30分〜午後5時まで
【ところ】ギャラリー(1階)
【費用】無料