2014年8月17日[日]
先の大戦の時代、山下菊二は2度召集を受けました。最初に従軍した中国南部の戦線では、筆舌に尽くしがたい残虐行為を目撃し、自らも加担することを余儀なくされたといいます。戦後もそのことが、心のわだかまりとなっていた山下は、自らの戦争体験を問い続け、やがて戦争や差別など、さまざまな人権侵害の問題を世の中に訴えかけることを、制作の課題としていきました。戦中戦後の作品や遺品をもとに、彼の思索の過程をたどります。
【とき】14:00〜14:45
【ところ】展示室(2階)
【講師】江川佳秀[学芸調査課長]
【費用】無料(「家族でおでかけ・節電キャンペーン」につき観覧料が無料)
【とき】14:00〜14:45
【ところ】展示室(2階)
【講師】江川佳秀[学芸調査課長]
【費用】無料(「家族でおでかけ・節電キャンペーン」につき観覧料が無料)
この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。
