徳島のコレクション 2017年度第3期 特集 石丸一・島あふひ兄妹

2017.12.2 SAT - 2018.4.15 SUN
今期の特集では、兄妹で画家だった石丸一(1890−1990年)と島あふひ(1896−1988年)の仕事を紹介します。
■ 特集 石丸一・島あふひ兄妹
■ 20世紀の人間像
■ 現代版画
  あやしい関係1(12月2日[土]−1月8日[月・祝])
  あやしい関係2(1月10日[水]−2月12日[月・振休])
  あやしい関係3(2月14日[水]−3月18日[日])
  あやしい関係4(3月20日[火]−4月15日[日])
■ 徳島ゆかりの美術

【特集 石丸一・島あふひ兄妹】
 現在の小松島市立江町に生まれた兄妹で画家だった石丸一(1890−1990年)と島あふひ(1896−1988年)の仕事を紹介します。兄は関西の前衛美術を牽引するトップランナー、妹はキリスト教への深い信仰を込めた作品を発表しました。お互いの存在を気にかけ、画家として尊敬し合う兄妹でした。
【20世紀の人間像】
 今年亡くなったマグダレーナ・アバカノヴィッチを追悼して<12体の立像(群衆シリーズ)>を展覧します。作品の前で、社会と芸術について考えていただけると幸いです。他にはパブロ・ピカソ<ドラ・マールの肖像>なども出品します。
【現代版画】
「あやしい関係1」 会期:2017年12月2日(土)〜2018年1月8日(月・祝)
「あやしい関係2」 会期:2018年1月10日(水)〜2月12日(月・振休)
「あやしい関係3」 会期:2018年2月14日(水)〜3月18日(日)
「あやしい関係4」 会期:2018年3月20日(火)〜4月15日(日)
 版画は「版」を使って「イメージ」を表すが、同じ版だけど色が違う、版のステート(段階)で変化するイメージなど、“同じ”で“違う”版とイメージのあやしい関係を展覧。
【徳島ゆかりの美術】
 徳島出身の三宅克己(1874-1954徳島市生まれ)、伊原宇三郎(1894-1976徳島市生まれ)、山下菊二(1919-1986年現・三好市生まれ)などの作品をご紹介します。

このほかに、美術館ロビー、屋外展示場、彫刻の小径に展示します。
・都合により内容が変更になる場合もあります。


【会期】2017年12月2日[土]- 2018年4月15日[日]
【会場】美術館 展示室1・2、屋外展示場、美術館ロビー
【主催】徳島県立近代美術館
【休館日】毎週月曜日(1月8日、2月12日は開館)、1月9日、2月13日、年末年始(12月29日-1月4日)
【出品点数】180点→出品リスト

展覧会に関連したイベント


【こども鑑賞クラブ】石丸一と島あふひ兄妹
 2017年12月16日[土] 14:00〜14:45 展示室(2階)
【展示解説】石丸一と島あふひ兄妹
 2017年12月17日[日] 14:00〜14:45 展示室1(2階)
【展示解説】石丸一と島あふひ兄妹
 2018年3月11日[日] 14:00〜14:45 展示室1(2階)