アール・ブリュット再考2展 みずのきの色層

2019.2.23 SAT - 3.10 SUN

この展覧会は、京都府亀岡市にあるみずのき美術館の所蔵作品を紹介するものです。この美術館の作品は、母体である障害者支援施設みずのきの創立5年目に開設された絵画教室(1964年?2001年)で、日本画家・西垣籌一の指導のもとで生まれました。みずのきの作品の魅力の一つは個々の作り手の色使いです。色彩を様々に組み合わせて特定のモティーフを繰り返し描き続ける人もいれば、渋い色を用いて動物や鳥など具象的なモティーフを描く人など、実に多様で興味深いものです。また、一人の指導者による美術教室の作品を紹介することは、現在、障がい者の美術制作を支援している人々にとっても、気づきのきっかけとなるものではないでしょうか。

【とき】2019年2月23日[土]- 3月10日[日]
【ところ】美術館 展示室3
【主催】徳島県障がい者芸術・文化活動支援センター、徳島県立近代美術館
【特別協力】みずのき美術館
【休館日】毎週月曜日
【観覧料】入場無料
【出品点数】105点
出品リスト





展覧会に関連したイベント


【講演会「みずのき-55年のアートの関わり」】
 2019年3月3日[日] 14:00〜15:30 講座室(3階)
【ギャラリートーク】
 2019年2月24日[日] 14:00〜14:45 展示室3(2階)
【ギャラリートーク】
 2019年3月9日[土] 14:00〜14:45 展示室3(2階)