コラボ企画 「数学×美術でひろがる教材開発」

2022年1月8日[土]
中学校数学の教科書の裏表紙や巻末ページは、数学と美術の関連したトピックが取り扱われています。例えば、ミロのビーナスのおへそから上と下の部分の長さの比が黄金比であるとか、葛飾北斎の「富嶽三十六景」に黄金螺線を見いだすことができるとか、幾つかの事例が紹介されています。皆さんは、教科書以外のアート、例えば、徳島県立近代美術館が所蔵するピカソの「ドラ・マールの肖像」に幾何学的図形を見いだすことができると思いますか?「あるはずがない!」と思われる先生は、是非ともこのワークショップに参加して下さい。幾何学的図形という数学の目で「ドラ・マールの肖像」をみるときっと数学と美術のおもしろさや奥深さが開けると思います。そして、生徒が興味・関心を高め、自ら数学のおもしろさを拡げる数学×美術の教材開発を、徳島県立近代美術館の絵画・彫刻を使って一緒にやりませんか。

※講義だけでなく、グループで教材づくりをする実践的な活動を行います。
※昼食は各自でお取りください。(弁当は3階ロビー、アトリエ2で。レストランは1階にあり。)
※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、中止や内容が変更になる場合があります。予防対策としてマスクの着用、手指消毒などにご協力をお願いします。


【とき】10:00〜16:30(昼食・休憩時間を含む) 
【ところ】徳島県立近代美術館 受付:アトリエ2(美術館3階)
【講師】鳴門教育大学数学教育研究会(佐伯昭彦、金児正史教授)
【主催者】徳島県立近代美術館
【参加対象】


教員、保育者(校種、専門教科の指定はありません。数学や図工・美術だけでなくクロスカリキュラムやSTEAM教育などに関心のある先生)
【参加費用】無料
【定員】15人
【申込方法】メールで申込。先着順で受け付けます。
【申込先】徳島県立近代美術館 mail:ae@bunmori.tokushima.jp
【お問い合わせ】徳島県立近代美術館 TEL:088-668-1088


チラシダウンロード

チラシダウンロード(PDF)