審査員写真

加藤 十

Ju Kato

イベントプランナー

 


  

加藤と申します。よろしくお願いします。

受賞者のみなさん、おめでとうございます。

この異種格闘技戦みたいなチャレンジとくしまのパフォーマンス部門なんですけれども、今回は本当に審査員長がおっしゃられたとおり、非常に混戦で、どなたがいってもおかしくないなというかたちでしたけど、印象的なのは……「智大くん((公財)阿波人形浄瑠璃振興会・友和嘉会 藤本 智大)」が姿勢のいいこと(笑)

で、私の思いついたところで担当としては、「カツオブシマシーン」さん、「阿波高校ダンス部1年生」のみなさん、そして「ラッキー クローバー」さんに少し思いを伝えさせていただきたいと思います。

「カツオブシマシーン」さんなんですけども、ギターとキーボードの編成3曲を披露していたき、ここ数年、チャレンジずっと出ていただいていたんですけども、個人的にはこの数年間で一番心つかまれたなっていう感じの演奏でした。2人のアンサンブルを活かすアレンジと、2人で演奏する熟練度が段々段々上がってきてるのかなっていうのが非常にみえる感じがしました。それと毎年、言ってると思うんですけど、演奏中にギターの方がキーボードの方にアイコンタクトを送っていると、いう感じで、“どう”っていうのが、今年はすごくアイコンタクトが多くて非常にいいリズムなのかなと思いました。 これは私の個人的な感想なんですけども、もしこの賞以外に何か賞が規定であるとするならば、「カツオブシマシーン」さんにもらっていただきたいなと個人的には思いました。

次に、「阿波高校ダンス部1年生」のみなさん。多くの曲をいろいろ次々と見せていただき、自分たちで飽きさせないように工夫をしているというのは非常に印象的でした。黒い衣装が基本的に、その衣装をちょっと変えながら、よく練習しているなっていうのもよく見えました。ただ、ひとつ注目するとなると、今年の徳島市立高校さんはその部分を改良してきたんですけれども、どうしてもダンスとダンスの間に着替えの時間っていうのがでてきてしまうので、曲だけのブリッジだけではなくて何かもう一工夫あればなとは思いました。

「ラッキー クローバー」さんなんですけれども、なんかここ4年ぐらい審査をさせてもらってるんですけれども、最年少…そのころからずっと出ていただいて、最初は4人になって5人になって4人になって2人になって…そういう中で今年2人でチャレンジされて非常にキュートなダンスと歌としてもらって気持ちとしては…親のこころじゃないですけど、おっきくなっていくんやなこの子達っていう印象が非常に強くなりました。で、今中学2年生って言っていましたね。なかなか時間的に難しいと思うんですけども、いっぱいの人数でももう一回みたいなと思っています。

あと、受賞されたみなさんで印象的だったのは、「ときめきダンスカンパニー四国」の皆さんと、「徳島市立高校(徳島市立高等学校ダンス部)」の皆さんは個人的に印象に残っています。

また皆さんにも17組の素晴らしいパフォーマンスを見せていただき、非常に感謝しております。

以上です。ありがとうございました。