パフォーマンス部門も展示部門と同じく、今朝の10時から審査員一同で審査をいたしました。 先ほどの挨拶でも申し上げましたが、本当に皆さま方紙一重でございました。
受賞された方々、本当におめでとうございます。 そして残念ながら選に漏れた方々、また来年もチャレンジしていただければと思う次第でございます。 それでは私のほうから、受賞理由を発表させていただきます。
まずは、グランプリ、「ときめきダンスカンパニー四国」の皆さん本当におめでとうございます。 中学校一年生1人と二年生4人の5人でパフォーマンスをされた訳でございますけれども、セリフを組み合わせたストーリー性のある構成力と、セリフに負けない指先、それから髪の毛の先まで思いを込めた表現力といいますか、思春期ならではの世代にしか出せない等身大の魅力というのが相まって、本当に強く訴えるものがあったと思います。本当にグランプリにふさわしいパフォーマンスだったと思います。改めておめでとうございます。
続いて準グランプリの「メルト」さん。 小学校五年から、けん玉のテクニックを磨いているということで、出演者の飾りのないキャラクターがすごく良かったと思います。私ども、本当に純粋に楽しむことができました。 大道芸のニュージャンルが垣間見えるような期待感を感じましたので、準グランプリということでございますけれども、来年はぜひグランプリに挑戦していただきたいと思います。本当におめでとうございました。
続きまして、チャレンジ奨励賞「ときめきGOLD」の皆さん。 手話を取り入れた新しさが目を引いたということで、表現豊かに楽しく、舞台全体を使って大きく表現していただいたということで、ハナミズキの曲のアレンジも本当に良かったですし、紫の色を有効に使っておられたのも、素晴らしかったと思います。また来年もチャレンジしていただいて、グランプリを目指していただきたいと思います。本当におめでとうございました。
次は、「徳島市立高等学校ダンス部」のみなさん、おめでとうございます。 ダンス部のみなさん、本当はグランプリを目指しておられたので、少し残念な部分もあるのかと思いますけれども、本当に高校生らしいはちきれるようなキレのあるダンスで、音楽にあった雰囲気のダンスを多数繰り出していただいて、衣装とかメイクとかも本当に工夫されておられました。去年、少し宿題みたいなところで、ダンスの合間の継ぎ目というところも本当にスムーズにされていて、飽きさせない構成で素晴らしかったと思います。本当に楽しく見せていただきました。いつもレベルの高いダンスを見せていただいていますので、どうしても私たち、もっと上のレベルをと望むところがあるのかもわかりませんけれども、本当に市高ダンス部の皆さんのダンスを見るのを毎回楽しみにしております。高みを目指した意欲的なパフォーマンスを見せていただいて、素晴らしいと思いました。奨励賞、本当におめでとうございました。また、これからも精進していただければと思います。
MIP賞の「藤本智大」くん、本当におめでとうございます。お聞きしますと、小学校二年生で、まだ経験も1年未満ということでございますけれども、徳島の伝統芸能に懸命に取り組む将来性とチャレンジ性を本当に感じました。語り出した瞬間に皆さんを引き付ける雰囲気を持っておられますので、今度とも大いに期待するところでございます。本当に一番印象に残るパフォーマンスだったと思います。改めておめでとうございます。
このあと審査員の方から全員の方のコメントといただくようにしております。
ぜひともまた来年もチャレンジしていただきますよう、また新しい方々のチャレンジもお待ちしておりますので、残念ながら選に漏れた皆さんも含めまして、本当にご苦労様でございました。 ありがとうございました。









