石井 裕通

Hiroyuki Ishii

パフォーマンス部門審査委員長

徳島県立二十一世紀館長


  


おめでとうございました。 私の方から総括的に受賞理由をご説明いたします。

グランプリ 匿名A様。
表現力、存在感がずば抜けておりまして、審査員一同強く魅了されました。カラーガードの世界に改めて出会ったような衝撃を感じました。

準グランプリ 阿波高校ダンス部2年様。
ストーリー性のある構成力と、それにあわせた振り付けやコスチューム、メイクの工夫が光っていました。それからこれは審査員全員が評価しておりましたけれども、入場から退場までの見せ方を意識していました。おめでとうございます。

チャレンジ奨励賞 Juggler A→G様。
ジャグリングの技術とストーリーの構成力が優れており、完成度の高いパフォーマンスが観客を魅了しました。

チャレンジ奨励賞 勝浦お手玉演舞の会様。
昔ながらの遊びを、年齢を問わず楽しんでいることが伝わりました。それを発表するチャレンジ精神が評価されました。おめでとうございます。

最後に、MIP賞 カツオブシマシーン様。
二人の息の合ったグル-ヴ感が心地よくて、完成度も向上していたという評価がありました。楽しんで演奏していることが伝わって、観客を引き込んでいました。

受賞されたのは5組だけですけども、残念ながら賞からもれた皆さまの中にも将来性のある楽しみな方がいらっしゃいます。ぜひとも来年のチャレンジを期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これでわたしの講評を終わります。