「近代日本画への道程 「日本画」の19世紀」の詳細情報 | |
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名称 | 近代日本画への道程 「日本画」の19世紀 |
期間 | 1997年10月10日(金)~1997年11月24日(月) |
展覧会場 | 展示室3 |
展示作品数 | 87 |
概要 | 「日本画」とは、どのような絵画なのでしょうか。古くからの様式を継承してきた日本独特の絵画というイメージが一方にあります。しかし、「日本画」という言葉が使われはじめたのは、そう古いことではあまりせん。洋画に対して使われた近代の用語なのです。そして、「日本画」という言葉が生まれ一般化する時期は、江戸時代にあった様々な流派とその表現が解体し、新たに統合されていく過程でもありました。では、「日本画」は、どのように創られていったのでしょうか。 本展では、江戸時代後期から横山大観、竹内栖鳳らが活躍をはじめた1900年頃までをたどることで、伝統的表現がどのように受け継がれ、変容していったのかを見ようと試みます。近代日本画がつくられた歴史が新しい姿を表わします。 |
テーマ名称 |
I 写実表現へのめざめ II 伝統的表現の変容(1)-表現の折衷と流派の変容 III 伝統表現の変容(2)-諸流派の交差と統合・展覧会の時代へ IV 中国へのイメージの変容 V 歴史画 / 戦争画 / 近代国家を描く VI 近代主義としての日本画へ |