作家詳細情報
「パブロ・ピカソ」の詳細情報
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作家名 パブロ・ピカソ
作家名(ヨミ) ピカソ
作家名(英字) PABLO PICASSO
出身地 スペイン
生没年月日 1881年~1973年
略歴 1881年スペインに生まれる。1973年没する。幼少時から卓越したデッサン力を示し、ダ・グァルダとバルセロナの美術学校でアカデミックな技法を学ぶ。1900年から04年までパリとバルセロナの間を往復し、04年からはパリの長屋、洗濯船(バトー・ラヴォワール)に住んでエコール・ド・パリの作家達と交わる。1902年頃から抒情的な青の時代に入り、続いてバラ色の時代を経て、07年に〈アヴィニヨンの娘たち〉を制作、ブラックとも出会う。キュビスムの幕開きであった。1918年頃から新古典主義的傾向に変わり、25年頃からはシュルレアリスムをとり入れる。1933年には雑誌『ミノトール』創刊に参加、37年にはスペインのフランコ政権に抗議して〈ゲルニカ〉を制作した。戦後は〈画家とモデル〉のシリーズや過去の巨匠に題材をとった作品も作り、また日記のように毎日大量の版画を制作した。彫刻、セラミック、舞台装飾、ポスターなどの分野にも手をひろげた。20世紀美術の最高峰の1人といえるだろう。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)
作品情報 所蔵品あり
関連用語 キュビズム   シュルレアリスム   新古典主義   
当館開催の特別展出品歴 ピカソと日本
変貌する20世紀絵画 -オランダ、ファン・アベ美術館所蔵作品による
奇跡のコレクション サンパウロ美術館名品展
コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
ウルム美術館展
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本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで 展
松岡美術館所蔵 フランス近代絵画展 −印象派からエコール・ド・パリ−
コレクション+αで楽しむシリーズ:音楽 「色、線、形、そして音」
コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
「変貌するひとのすがた ピカソの版画」(コレクション+αで楽しむシリーズ)
未来に伝えたい−学芸員おすすめアート
開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
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イロのひみつ ― なにいろに見る?
作家番号:50023 (ヨーロッパ)
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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