濱谷明夫展−藍と造形

2010.7.17 SAT - 2010.9.26 SUN
 濱谷明夫は、糸を用いた立体造形作家です。糸を巻く・吊すというシンプルな方法で、さまざまな形態と表情を持つ作品を作り出します。また、金沢駅東広場や東京の経団連会館など建築空間でのアート・ワークスも数多く手がけています。
 この展覧会では、平成22年度文化立県とくしま推進会議・4大モチーフ全国発信事業「阿波藍の魅力」のひとつとして、糸を藍で染めた作品が展示されます。染めは本格的な木灰汁発酵建てによる藍染めを行っている徳島の染師・村上千晶が担当します。

 現代造形と本格的藍染のコラボレーションにより、藍の持つ色彩美を体感できる現代的空間が出現することでしょう。

【開催期間】2010年7月17日[土] - 2010年9月26日[日]
【開催場所】徳島県立近代美術館 展示室3
【主催】徳島県立近代美術館
【休館日】月曜日、(休館日が祝祭日の場合は、その翌日)
【出品点数】21点  → 出品リスト

展覧会に関連した催し

展示解説

 8月22日、9月12日(安達一樹 専門学芸員)
 午後2時〜3時 展示室
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 作家と染師によるトーク

 7月31日[濱谷明夫(作家)、 村上千晶(染師)]
 午後2時〜3時 展示室
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講演会「繊維造形と空間について」

 9月19日[濱谷明夫(作家)]
 午後2時〜3時30分 講座室(3F)
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とくしま近美 こども鑑賞クラブ

 8月21日 午後2時〜2時45分
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