この1点「香月泰男 なにを思う」

2014年7月21日[月・祝]
香月泰男は、自らの戦争・抑留体験を描いた57点の連作「シベリア・シリーズ」で有名な洋画家です。黒と黄土色による特徴的な暗い色調でそれらの作品が描かれ始めたのは、1947年の復員から約10年後でした。この間の1951年に描かれた当館所蔵の〈人と箱〉を詳しく見ながら、時代と作家についてご一緒に考えてみたいと思います。
【とき】14:00〜14:45
【ところ】展示室(2階)
【講師】安達一樹[上席学芸員]
【費用】無料(「家族でおでかけ・節電キャンペーン」につき観覧料が無料)

この催しは県立総合大学校「まなびーあ徳島」文化芸術学部の講座です。参加1回につき1単位取得できます。