徳島県立近代美術館
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吹田文明展 ワークショップ&トーク

kikai

版画デあいましょう!

この秋の徳島は、吹田文明展の開催にあわせて版画イベントが連続開催。なぜか? 地元で着実に版画の輪を広げる活動を展開しているグループ「徳島版画」とタイアップして実現したスペシャルな企画です。第4回を迎える徳島版画展をはじめ、メンバーの皆さんの個展も各所で行われます。さあ、あなたもデあいに出かけましょう!
 「版画って、難しいの?」、「習ってみようかな」、「体験講座をしてみたい!」、たくさんの催し・展覧会があります。ぜひお立ち寄り下さい。ぐっと絵の世界が広がりますよ。これであなたも版画通。どうぞお楽しみに!

     ※写真は吹田式木版プレス機。世田谷美術館蔵。

作家によるトーク&展示解説

9月3日[日] 作家によるトーク

吹田文明(出品作家)

午後2時-3時 展示室3 要観覧券
展示室で作品を前に、作家から生のお話しを聞かせて頂きます。制作のテーマについて、近作について、独特の技法について、何が飛び出すかはお楽しみ。ご期待下さい。
 
 

9月18日[月・祝]、10月9日[月・祝]
展示解説

竹内利夫(主任学芸員)

午後2時-3時 展示室3 要観覧券
会場をご案内しながら、展覧会のみどころ、多彩な吹田版画の魅力についてお話しします。
 
 
 
 
 
 
「徳島版画」連携ワークショップ
催しの一覧 (PDF)
連携の試み: 本展では新たな試みとして、地元の美術グループ「徳島版画」と協働して、たくさんの方々に版画との出会いを体験してもらえるような、イベントを連続開催します。作る楽しさ・見る楽しさを、共有したい願いを込めてのチャレンジです。吹田文明さんもまた、小学校~大学教員時代を通じて、版と出会うことで拡がるもの作りの喜びと、従来になかったような版画を切り拓くフロンティア精神を、身をもって発信してきました。「徳島版画」の顧問として、若々しい活動にエールを送っておられます。

9月10日[日] 吹田版画を体験しよう

平木美鶴(徳島版画・徳島大学教授)

午後1時-4時 アトリエ2(3階)
参加無料/要申込 定員:20人
*電話でお申し込み下さい。先着順。
ラワンベニヤを使って、吹田文明の技法に挑戦します。油性と水性絵具。多色刷り。
 
持ってくるもの: 鉛筆、彫刻刀(小学生向けでOK)、ぼろ布、エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を作ります。下絵は特に必要ありません。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意しても構いません。
 
 
 
 

9月24日[日] 水性木版画の魅力

近藤幸(徳島版画)

午後1時-4時 アトリエ2(3階)
参加無料/要申込 定員:20人
*電話でお申し込み下さい。先着順。
ぼかし、ごま摺り、雲母摺りなどを使って味わいのある版画を体験します。水性絵具。多色刷り。
 
持ってくるもの: 鉛筆、彫刻刀(小学生向けでOK)、ぼろ布、エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を作ります。下絵は特に必要ありません。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意しても構いません。
 
 
 
 

10月1日[日] 油性木版画の魅力

鈴木明雄(徳島版画)

午後1時-4時 アトリエ2(3階)
参加無料/要申込 定員:20人
*電話でお申し込み下さい。先着順。
ラワンベニヤを使って、面白い重ね刷りを体験します。油性絵具。多色刷り。
 
持ってくるもの: 鉛筆、彫刻刀(小学生向けでOK)、ぼろ布、エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を作ります。下絵は特に必要ありません。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意しても構いません。
 
 
 
 

10月8日[日] 硬いものを写しとる 油性木版画

伊藤紀子(徳島版画)

午後1時-4時 アトリエ2(3階)
参加無料/要申込 定員:20人
*電話でお申し込み下さい。先着順。
石やネジを打ちつけて、アっと驚く版画を体験します。油性絵具。多色刷り。
 
持ってくるもの: 鉛筆、彫刻刀(小学生向けでOK)、ぼろ布、エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を作ります。下絵は特に必要ありません。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意しても構いません。
 
 
 
 
 

10月21日[土] 15分アトリエ

銅版画: 武市勝(徳島版画・鳴門教育大学教授)

リトグラフ: 長尾弘久(徳島版画)

紙版画: 鎌田富則(徳島版画)

午後1時-4時 アトリエ2(3階)
参加無料/要申込 定員:20人
*電話でお申し込み下さい。先着順。
銅版画:エッチング、ドライポイント、エングレーヴィング(ビュラン)の3種の銅版画の刷りを体験します。1色刷り。制作担当: 新野哲人・高倉直子・柳原久乃(鳴門教育大学大学院)
リトグラフ:リトグラフの刷りを体験します。アルミ版を使います。多色刷り。
紙版画:紙を使った版画の刷りを体験します。多色刷り。
 
持ってくるもの: エプロンなど汚れて良い服
講師が用意した版を使って、刷りの体験をします。葉書サイズくらいの小品を持って帰ることができます。
 
 
 
 
 

 

「徳島版画」連携プログラム 「木口木版画って何? ―誰でもできる木口木版画講座」

10月14日[土]・15日[日] ワークショップ

小林敬生(多摩美術大学教授)

14日:午後1時30分-5時
15日:午前10時-午後5時
アトリエ2(3階) 申込必要 定員:10人
材料費2,000円程度
*電話でお申し込み下さい。先着順。
*2日連続でご参加下さい。
木口木版画の技法に挑戦します。葉書サイズくらいの小品を作ります。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意して下さい。当日に考えても構いません。
 
持ってくるもの: 鉛筆、ぼろ布、エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を作ります。下絵は特に必要ありません。参考にしたい好きな絵柄や、スケッチを用意しても構いません。
 
 
 
 
 
 

10月14日[土] 木口木版画って何?

小林敬生(多摩美術大学教授)

レクチャー:午後1時30分(1時間程度) 
講座室(3階) 申込不要
木口木版画について、スライドなどを使ってコンパクトにお話しして頂きます。
 
 
 
 
 

10月15日[日] 摺りを体験しよう

小林敬生(多摩美術大学教授)

午後1時30分-4時
アトリエ2(3階) 申込不要 定員:30人
講師が用意した版を使って、刷りの体験をします。ワークショップ参加者と合流します。
 
持ってくるもの: エプロンなど汚れて良い服
葉書サイズくらいの小品を刷って、持って帰ることができます。
 
 
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