2007年11月16日

第24回四国造形教育研究大会 徳島大会

 徳島県立近代美術館を会場として、四国造形教育研究大会(中学校部会)の先生方、生徒さんをお迎えしました。徳島県中学校教育研究会美術部会からのご提案により、美術館も後援としてお手伝いする機会を得ました。たくさんの先生方と交流できた今回の経験を、また新しい活動につなげていきたいと思います。先生方、生徒のみなさん、ありがとうございました。
 また前日の午後には、四国中学校造形教育研究会が美術館で開催され、四国各県の先生方と研修の場を持つことができました。20名の先生方が2チームに分かれ、特別展「日本画―和紙の魅力を探る」と所蔵作品展の会場で、それぞれ「丸腰トーク」と鑑賞遊びのプログラム「シーがる・た(作品を絵札にするカルタ)」に取り組みました。いずれも一人一人が率直に作品と向き合う体験を重視したものです。「参考になった」、「めちゃくちゃ面白い」、「私には自信がないなあ」などと生の声を伝えて下さり、私たちも大変勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。

■四国中学校造形教育研究会
 11月15日(木) 会場:講座室、展示室
15:30鑑賞教育に関する研修と交流
17:00終了

■平成19年度 徳島県中学校美術教育研究大会
 第24回 四国造形教育研究大会 徳島大会(中学校部会)
 11月16日(金)
 ●公開授業 会場:アトリエ・展示室(表現)、講座室(鑑賞)
9:20(表現)「変わる、飾る、蘇る、私のお気に入り」
 指導者:金子真規(徳島市津田中学校)

(鑑賞)「美術館でアートゲームを楽しもう」
 指導者:岩野伸哉(徳島市八万中学校)

10:35●分科会・研究協議 会場:アトリエ(表現)、講座室(鑑賞)
提案発表(表現)「『もの』との対話から感性を磨き、自己を見つめる美術教育 -スケッチに親しもう-」
 指導者:田口美千代(三好市立池田第一中学校)

提案発表(鑑賞)「『遊ぶ』 『触れる』 『表す』鑑賞教育」
 指導者:宮成万寿美(三好市立池田中学校)

12:00終了・移動
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