作品詳細情報
「ドラ・マールの肖像」の詳細情報
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作家名 パブロ・ピカソ
作品名 ドラ・マールの肖像
作品名(ヨミ) ドラ・マールノショウゾウ
作品名(英字) Buste de femme(Dora Maar)
制作年 1937年
技法・材質 油彩 キャンバス
寸法 55.0×38.0
当館開催の特別展出品歴 ピカソと日本
コレクションによる特別展示 人間像のゆくえ
松岡美術館所蔵 フランス近代絵画展 −印象派からエコール・ド・パリ−
コレクション+αで楽しむシリーズ:文学 「美術を《よむ》」
「変貌するひとのすがた ピカソの版画」(コレクション+αで楽しむシリーズ)
開館20周年記念展 徳島県立近代美術館 名品ベスト100
魅力発見!わたしたちの美術館
〈遊ぶ〉シュルレアリスム
カミのかたち
概要 ピカソはスペインに生まれ、幼い時から父親に絵の手ほどきを受けた。父親から教わった絵は古典的な写実画だったが、1902年にパリに移住してからは「青の時代」「サーカスの時代」「キュービズム」「新古典主義」そして「幻想の時代」へと、次々に作風を変化させ、20世紀の画家に多くの影響を与えた。また絵画だけでなく彫刻、陶器、版画と旺(おう)盛な制作意欲と独創性を見せ、今世紀最大の芸術家と言われる。この作品は、ピカソの最高傑作とされる「ゲルニカ」の制作過程を写真に撮って残し、後世のピカソ研究に大きな貢献をした恋人、ドラ・マールを描いたものである。いくつかの視点から見た形を一つの画面にとり入れるキュービズムの技法が用いられていて、実際の姿とはかけ離れている。しかし、画面からはそう明でおだやかな彼女の人柄さえ感じ取れる。モデルの本質をとらえることに成功した優れた肖像画の一点だろう。(江川佳秀「文化の森から・収蔵品紹介」讀賣新聞1988年05月10日掲載)
よみもの 徳島新聞連載1990-91 吉原美惠子 1990年10月24日
美術館ニュース 友井伸一 1990年11月3日
徳島新聞美術へのいざない 友井伸一 1994年12月29日
毎日新聞四国のびじゅつ館 友井伸一 1995年6月17日
所蔵作品選1995 竹内利夫 1995年7月22日
鑑賞シート「指導の手引き」より 森芳功 2005年11月
ピカソの版画 友井伸一 2006年11月
所蔵者 徳島県立近代美術館
作品番号:1200003_000 、国外 、館蔵品、油彩画他
コピーライト 徳島県立近代美術館 2006
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